平成19年1月12日〜14日・サンメドウズ清里スキー場

第61回山梨県スキー選手権大会
兼 国体予選会 兼 全日本選手権予選

優勝野尻選手、2位小高選手、3位神宮司選手、4位谷戸選手優勝小川選手、2位工藤選手、3位町選手、4位清水選手、5位桃井選手、6位仲嶋選手

 山梨県国体予選が北杜市大泉町のサンメドウズ清里スキー場で開催されました。コースは人工スキー場内に設置したため平坦地部分が少なく、選手にとってはかなりヘビーなコースです。今年は、雪不足のため、例年の2.5km周回コースが設定できず、1.25km周回コースで行われました。
 例年でしたら当日中学校選手権が行われており、中学校の先生方に競技役員をしていただいていたのですが、今回は違う日に中学校選手権が行われたため、競技役員が足りないという緊急事態が発生しました。しかしながら、選手のお父さんや奥さん方等、親族一同を総動員して大会は開催され、とってもアットホームな雰囲気の中で、幸いにも無事競技を終了することができました。選手のご家族の皆さん、ありがとうございました。

【クロスカントリー第1日目クラシカル・平成19年1月14日(日)】
 当日は快晴無風で気温は2℃と、比較的暖かい気候の下でレースは行われました。雪温は−8℃と低く、グリップワックスの選択に悩む雪質でした。昨年とコース設定が変わり高低差が大きくなったため、同じ距離でも時間がかかるようです。
 男子10kmクラシカルは、昨年度優勝の小川壮太選手(日下部小学校教)が貫禄で5連勝を飾りました。2位はベテランの工藤直樹選手(工藤設計)、3位には今季怪我から復帰した町貴仁(ツル虎ノ門外科リハビリテーション病院)が入りました。高校生では今季になって飛躍的に速くなった桃井一樹選手(北杜高校)が5位に入りました。
  女子5kmクラシカルは、昨年山梨県に移籍してきた野尻あずさ選手(富士吉田スキー連盟)が圧倒的な強さで初優勝、昨年優勝の小高佑季子選手(山梨学院大附属高校)が2位、神宮司奈央選手(山梨学院大附属高校)が3位でした。野尻選手は国体移動選手の規定により2年間は山梨県からは国体に出場できませんが、岩手国体優勝、全日本選手権5位入賞という実力からして、将来は山梨県の台風の目となることでしょう。

標高1680mのスタート地点
谷戸綾奈選手
神宮司奈央選手
標高1680mのスタートゴール地点
女子総合4位 谷戸選手
女子総合3位 神宮司選手
窪澤翔太選手
小高佑季子選手
清水鉄平選手
男子総合9位 窪澤選手
女子総合2位 小高選手
男子総合4位 清水選手
ゲレンデ脇を走る
野尻あずさ選手
町貴仁選手
ゲレンデ脇を走る
女子総合優勝 野尻選手
男子総合3位 町選手
小川壮太選手
工藤直樹選手
レースを終えて
男子総合優勝 小川選手
男子総合2位 工藤選手
レースを終えて
植松誠二選手
ゴール後の桃井一樹選手
ゴール後の仲嶋和也選手
男子総合8位 植松選手
男子総合5位 桃井選手
男子総合6位 仲嶋選手

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第61回山梨県スキー選手権大会公式記録(PDF)


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