平成１８年９月３０日〜１０月１日・京都府宮津市

全日本選抜
第２０回天橋立ローラースキー大会

　やって来ました、天橋立ローラースキー大会。山梨県選手が参加するのか今回が２回目です。車で８時間４９０ｋｍはやはり遠いです。
　昨年３位の小川選手、今年も上位入賞を狙いましたが、惜しくも１０位。昨年、小川選手より下位にいた大学生選手のパワーアップには、目を見張るものがありました。参加選手中最高齢、４３歳の工藤選手も入賞を狙って参加しましたが、健闘するも１３位に終わりました。町選手は怪我が完治しない中、ダブルストックで強引に完走し、３８位のまずまずの成績でした。桃井選手は５ｋｍ地点でストック破損のアクシデントに見舞われ、ストックを貸してくれるギャラリーもなく、９．５�q地点までストック１本で走破、不完全燃焼の２０位でした。
　今年は入賞者もなく手ぶらで帰るのかと落胆しているさなか、最下位にならなければいいなという程度にしか期待していなかった（失礼！）谷戸選手が、９位に入っていることにやっと気が付きました。「うそでしょー。」みんな正直言って、驚きました。なんと、あと１６秒速ければ入賞でした。山梨県でただ一人、１ケタに入った谷戸選手に、拍手、拍手。
　今回の成果は、スタート前、めちゃくちゃ緊張するけど、レースになると火事場のばか力を発揮する谷戸選手の習性を再発見したことと、町選手が最悪のコンディションにもかかわらず、最後まであきらめずにベストを尽くすレースができたこと、そして、小川選手と工藤選手に少なからず危機感が芽生えたことでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （中安監督）

2006/10/1

３８分２４秒７