9月27日、富士北麓公園にて、今年もチャリティー駅伝が開催 されました。公園をスタートし滝沢林道へ。5合目までの全長20km を5区間でつなぐ駅伝です。
本大会は、瀬古利彦監督の呼びかけにより、タンザニアの難民キャンプへのチャリティーとして企画、開催されまし た。
1区を走る小川は、先週末、OSJ主催のトレイルラン42kmを走っ たばかり。記録も3時間5分、5位という成績。今シーズン、順調に仕上がってきています。疲れもみせず、淡々と走り抜き、
一般の部2位でたすきを渡します。
2区の町選手、後ろから来た早稲田大駅伝部、個人の部のトッ プ選手の猛追をくらい、焦りもあったとのことですが、そこはさすがベテラン!目標の入賞に向け、順調にたすきをつなぎます。
3区の清水選手は今年大学4年生。無事、就職も決まり、競技生活の最後を最高のパフォーマンスを披露すべく、気合い十分で す。前との差をつめ、4区へ。
4区。今回のチャリティー駅伝の立役者、山本賢一選手です。 ツール・ド・モンブラン8位のヤマケンとは同姓同名、山本清美選手の旦那様です。町選手、清水選手を追いかけてきた大学生集団にあおられ、オーバーペースに!標高が高く、足が止ま
る選手も多い中、全力をしぼり出し、見事な走りを見せました。
5区アンカー工藤選手。言わずと知れた鉄人ですが、今回もや ってくれました!低温・低酸素という条件をものともせず、ラ イバル達を抜き去って見事、4位でフィニッシュしました。
走り終わった後は、恒例『吉田のうどん』をふるまわれ、秋空と富士山を見上げながら、今シーズンの行方を語り合いました 。大会後は、工藤さんの事務所にてバーベキュー!北海道直送のラム肉に舌鼓を打ちました。楽しい仲間となら、苦しい坂も楽
しく乗り越えられます。
いよいよ季節も秋から冬、北からは冠雪の便りも届いています 。ここまでどう過ごしてきたかでもう今シーズンは決まってしまっています。今からあがいても間に合わない、追いつけない
…。雪なし県には雪なし県なりの計画性が必要なのです。来月の雪上練習に向け、最後の仕上げを頑張っていきましょう!
(強化コーチ 小川)
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