平成18年8月5日〜6日・岐阜県高山市 第15回全日本選抜ローラースキーみや大会 |
工藤選手 大会二連覇!
小川選手5位入賞、町選手6位入賞
8月6日、岐阜県宮村で開催された『全日本選抜ローラースキ ー大会』に、本連盟から成年男子に工藤選手、町選手、小川選手、そして高校男子に桃井選手が参加した。 前日入りした4人はコース下見を入念に行った。練習コースで は、平地であるが休みどころのないコースを想定し、みな思い思いの調整を行っていた。 試合当日は快晴。日差しの痛い一日であった。結果は、成年男子二部に出場した工藤選手がディフェンディングチャンピョンにふさわしいパフォーマンスで優勝、大会二連覇を果たした。タイムも県勢の中では余裕の ラップであった。 成年男子一部では、初参加の小川選手、今年3回目で虎視眈々入賞を狙う町選手が、筋肉ダルマの大学生に混じって、それぞれ5位入賞・6位入賞と健闘した。特に町選手の躍進は目覚しく、冬季の活躍が楽しみである。1週間前に富士登山競走を3時間4分で完走した小川選手には、やや疲労が残っていたようだ。 高校男子の部に参加した桃井選手は、ローラーの滑りが悪く、予 想していたタイム・結果には届かなかったようだが、スキーに 対する意欲が感じられ、冬季に向け、着実にレベルアップしている。北社高の2年先輩・清水選手に追いつく日もそう遠くないのではないだろうか。 各選手の様子を見ると、これまでになくトレーニングを積んで きていることが分かる。特に成年組は、7月までにある程度の感覚を定着させており、これからそれらを洗練させる作業と追 い込みにかかる準備ができていると感じた。 夏が終われば、山はあっという間に紅葉し、冬季が始まる。次のシーズンを目いっぱい楽しむためには、今の時期の地味で地道なトレーニングが不可欠だ。自分の目標を達成するまでのプロセスを常に思い描 いて、トレーニングをしていってほしい。 (小川コーチ) |
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小川選手5位入賞、町選手6位入賞
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工藤選手、優勝!大会二連覇
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常宿の「民宿しもたや」前にて
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第15回全日本選抜ローラースキーみや大会・山梨県選手の記録
月日
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種目
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選手氏名
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所属
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記録
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順位
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2006/8/6 |
成年男子2部 |
工藤 直樹
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富士吉田スキー連盟
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23分08秒3 |
優勝
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成年男子1部
フリー10km |
小川 壮太
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峡東スキークラブ
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24分22秒9
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5位入賞
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町 貴仁
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富士吉田スキー連盟
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24分26秒0
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6位入賞
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高校男子
フリー10km |
桃井 一樹
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北杜高校
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29分17秒1
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20位
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