平成17年3月25日〜30日 4次強化合宿・志賀高原〜妙高高原 |
国体1桁順位獲得者2名を筆頭に、好成績を修めた山梨県クロスカントリー勢。来年度のさらなる飛躍を誓い、2レースを含む、実践型強化合宿を敢行した。 まずは志賀高原一ノ瀬スキー場を舞台としたトレーニング。季節はずれの猛吹雪の中、基礎的な動作確認と、レースのコース下見を兼ねた練習が行われた。大会では、標高の高さからくる低酸素状態と、めまぐるしく変化する雪質をものともせず、国体9位の工藤選手が見事、2位入賞の快挙を成し遂げた。 続く妙高高原町池の平で行われる大会を目指し、練習場所を新潟に移す。 寒波も峠を越え、予定していたトレーニングも順調にこなすことができた。 合宿中日、ちょうど池の平コースにて新潟県スキー連盟主催のクロスカントリー技能検定が開催されるということだった。そこで、技術習得の意味も込め、小川選手(初受検 2級挑戦)と北杜高校の清水選手(2級 1級挑戦)が参加した。 新潟県スキー連盟のコーチ陣の目はするどく、的確なアドバイスが次々と受検者に与えられていった。ちょっとした講習会の様な雰囲気の中で進められた検定であった。検定が終わる頃には、参加者の滑りは見違えるほど上達していた。努力の甲斐あって小川、清水 共に合格することができた。 合宿最終日となる30日、今シーズン最後のレースとなるSWIXカップに参加した。溶けたザラメ雪を昨夜降った新雪が覆う難しいコンディションの中、皆 精一杯押し切った。昨年の成績と比較しても、かなり成績向上していることが見てとれ、今シーズンの各種大会の成績が必然的なものであっとことを再認識するとともに、来期のさらなる躍進を誓い、会場を後にした。 黒姫大会、ジュニアオリンピックに続き、今回も妙高池の平『とうせん』さんには本当よくしていただいた。この場をかりて御礼いたします。 小川強化コーチ |
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第33回志賀高原距離競技大会表彰式 2位 工藤選手
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合宿メンバー
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第25回十日町クロスカントリースキー大会・山県選手の記録
月日
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種目
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選手氏名
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所属
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10km C
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10km F
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フィニッシュ
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順位
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2005/3/20 2005/3/21 |
成年男子 |
真明剛士
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富士吉田スキー連盟
|
36:58.5
(16位) |
30:20.1
( 12位) |
1:07:18.6
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16位
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町 貴仁
|
富士吉田スキー連盟
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40:06.7
( 23位) |
33:41.7
( 20位) |
1:13:48.4
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22位
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高校男子
パシュート |
清水鉄平
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山梨県立北杜高校
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43:24.2
( 57位) |
35:52.7
( 56位) |
1:19:16.9
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57位
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第33回志賀高原距離競技大会・山梨県選手の記録
月日
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種目
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選手氏名
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所属
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記録
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順位
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2005/3/26 |
一般男子 |
小川 壮太
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峡東スキークラブ
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41分22秒7
|
35位
|
清水 鉄平
|
北杜高校
|
44分56秒7
|
41位
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山岸 航
|
日本大学明誠高校
|
55分44秒7
|
46位
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太田 耕
|
日本大学明誠高校
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57分57秒8
|
47位
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守屋 朋広
|
日本大学明誠高校
|
1時間06分27秒1
|
48位
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窪田 隼人
|
日本大学明誠高校
|
1時間08分04秒4
|
49位
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壮年男子 |
工藤 直樹
|
富士吉田スキー連盟
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19分44秒2
|
2位入賞
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一般女子 フリー5km |
谷戸 綾奈
|
東海大甲府高校
|
35分47秒6
|
17位
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第31回池の平クロスカントリースキー選手権大会・山梨県選手の記録
月日
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種目
|
選手氏名
|
所属
|
記録
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順位
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2005/3/30
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成年男子
クラシカル10km |
小川 壮太
|
峡東スキークラブ
|
32分36秒6
|
7位
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工藤 直樹
|
富士吉田スキー連盟
|
33分07秒1
|
8位
|
||
町 貴仁
|
富士吉田スキー連盟
|
37分10秒0
|
14位
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高校男子
クラシカル10km |
清水 鉄平
|
北杜高校
|
37分49秒5
|
89位
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高校女子
クラシカル5km |
谷戸 綾奈
|
東海大甲府高校
|
27分18秒7
|
53位
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