富士吉田市役所・閉会式会場にて
平成１６年７月２３日、クロスカントリースキーの選手が多く出場し上位に入ることで知られている富士登山競走に、成年の強化指定選手が出場した。七合目トモエ館には中安コーチが待機して、水と食料を補給した。山頂コースに初めて出場した真明選手は、試走のときは３時間３０分のペースで走っていたが、本番で両足に痙攣を起こし、完走するのがやっと。登山競走、そんなに甘くはなかった。真明選手曰く、中安コーチの「途中棄権したらエントリー代返せ。」の言葉がなかったらやめていた。
五合目コースの工藤選手、今年こそ入賞を狙ったが惜しくも１３位。町選手は３８位だった。毎週、富士山で試走をした甲斐があった。
山 頂コース 真明剛士（富士吉田ＳＣ） ４時間０４分２０秒 ４３７位
五合目コース 工藤直樹（富士吉田ＳＣ） １時間３６分５５秒 １３位
町 貴仁（富士吉田ＳＣ） １時間５３分１０秒 ３８位
